Not quick a Nine

納得いかない!!

27  07 2004

環境観測衛星みどり2は設計ミス

みどり山陰中央新報:FLASH24:社会・科学より

昨年10月、通信途絶で運用を断念した環境観測技術衛星「みどり2」の故障原因を、「太陽電池パネルと本体の接続部で電線の束がショートした」としていたが、どうやら最終報告では、単なる設計ミスだったことが判明した。

報告書は、太陽電池パネルからの電力線の束が損傷し、切断かショートしたため電力が低下したと分析。この束は、温度上昇を約140度まで見込み、許容温度を200度として設計されたが、最新のデータで再計算した結果、温度は230度を超えたと分かった。

これを読むと、設計者は電力線が熱くなるという、根本的な常識を知らなかったらしい、これは驚くべき事実だ。

普段家庭で使うような家電でさえ、コードが熱くなったりということは頻繁にあるのに、その許容温度を200度という、低温に設定するとは・・・いやはやあきれる。

しかも宇宙環境という過酷な条件で使用することを考えれば、400度、500度という温度でも大丈夫なように、ハーネスを作るのが常識だと思うのだが・・・・・・。

こんなことをやっているから、日本のロケットはダメなんだよなぁ。

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3 Responses to “環境観測衛星みどり2は設計ミス”

  1. そうだねぇ。電力線は熱くなるんだよ。
    多分、設計者は、超伝導材質で作った電線を使ったつもりだったんじゃない?(^^ゞ
    あれは、あったまらないからねぇ。(^o^)
    でも、そんな予算、ないっしょ。(>_<)
    って、現物がそもそもないか。 \(^o^)/

  2. トーシローですが我流解釈を試みます。
    軌道上の衛星は、主な熱源である太陽光線にさらされる状況下のみはかなりの高温となり、逆に陰の部分では相当な低温ではないかと推測します。つまりそのような温度環境ってものは、ハーネスそのものの電磁誘導による発熱とは、まるで比較にならない過酷さのような気がします。
    また、限りなく真空に近い状況下では、対流による熱の放散には期待できないので、機体の温度管理は衛星を覆うシールドだか断熱材だかのみが頼りだと思います。するとこれは、衛星全体の耐久性を設計する部門のミスだと考えるべきかもしれず…どっちにしても根本的にノウハウ不足があるのは間違いなさそうですね(–;

  3. ご両方、コメントありがとうございます。

    どうも、機構&構造関係は良くても、毎度毎度、電気系統が弱いなぁと思っています。

    ものづくりということで、私も今までに何度か衛星部品を作っています。
    どれも構造物でして、寸法公差は尋常な値ではありませんし、材質も「うそだろ?!」ってくらい、贅沢な材質を使います。当然値段もばか高くなります。

    本音を言えば、寸法公差はもっと適材適所で肝となるところは厳しく、他はラフに。
    材質も、高いものを使えばOKというわけではなく、やわらかい方が良い場所と、硬くなければならない場所など、あるのになぁといつも思っています。

    こんな高いものを、ど~んと打ち上げて、失敗しましたぁ・・・・・・と、何度やっていることか。
    それこそNASAへ外注に出したほうが安上がりでは?と思ってしまいます。

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