Not quick a Nine

納得いかない!!

ずっと憧れだったMacintosh

巷で話題沸騰のBootcampですが、私も大注目しています。
なんせ、あのMacでWindowsが動くんですからねぇ。 

私は元来、何事もちょっと尖ったものや、ひねくれたものを好みます。

最初に手にしたコンピュータはトミーの「ぴゅう太」(コンピュータって言わないか?)、次にX1、X68000と来て、Gateway2000、その後はず~っと自作。

X1,X68000は本当に良いマシンでしたが、いかんせんユーザー数が少なく、何をするにも情報は少ないし、ソフトの発売数も少ないしと、色々くろうしましたね。そのおかげで、せっかくの機能が生かし切れずに、寿命が来てしまった感じでした。

その頃といえば、周りはFM7、PC8001などが多数を占めていて、そういう知り合いは、みんなでソフトを貸し合ったり、同じ話題で盛り上がったりしてました。私はというと、いいなぁ~と指をくわえて見ているだけという状況でしたね。

そんな事もあって、幾ら個性があって良い物でも、売れて数が出回らないと、情報不足で駄目。多勢に無勢、勝ち馬に乗れという事を学びました。

それからは、今後はDOS/Vマシンだということで、Gatewayを個人輸入で購入しました。時代はあれよあれよという間に、GUIに進み、今やWindows満開のパソコン業界です。

私のパソコン遍歴と平行して、いつも意識していた存在が、AppleでありMacintoshでした。初代Macをパソコンショップで見た時の衝撃は今でも忘れません。
国産マシンはDOSベースで動いていたあの時期に、モノクロでありながら、GUIを備えていて、マウスと呼ばれる変なものがくっついているんですから。
そのマウスってやつを、ぐりぐり~っとやると、絵が描けたり時計が飛び出したり、そりゃもう感動の嵐でした。

元来尖った物を好む私が、こんな尖りきったものを欲しがらないわけもなく、金持ちになって、いつかはMacを買ってやると、あのころ誓ったものです。

が、、、時が経つにつれ、「勝ち馬に乗れ」が信条の私には、Macの魅力は薄れていったのでした。実務に耐えないパソコンは、購入する意味が無いと……。

でも、時代が変われば、人も変わるし、考え方だって変わるんですよねぇ。
だって、MacでWindowsが動く時代ですからねぇ。

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