Not quick a Nine

納得いかない!!

13  05 2006

Wiiは次世代機ではない

ここのところ、あちこちで次世代ゲーム機のニュースを見かけるようになり、巷というか私の頭の中は新機種の事で頭がいっぱいだったりする。

s-wii01.jpg

特に印象に残るのは任天堂REVOLUTIONの正式名称が「Wii」だったこと。ウィーですよウィー。私世代でウィーというと、スタンハンセンしか思い浮かばないんですけど……。この名前について、世論は割と批判的な意見が多い様だけども、変な名前でも慣れるもんだろうか?

任天堂はこの件に関してかなり強気で、名前を変更する気はサラサラ無いようだ。

次に驚いたのはPS3の価格、6万超!!

いやぁ、いくら何でも6万は高いでしょ。これはもう家庭用ゲーム機じゃないよなぁ。これはもう子供にねだられても、易々と買ってあげられる値段じゃない。どちらかというと、大人のおもちゃだよな。そのうち怪しいローションとか、ちっちゃいマッサージ機とか、等身大の風船人形なんかと一緒に並ぶ日も近いかも知れない。

結局どっちが良いの?ってことで、こんな記事を発見。

次世代ゲーム機の実力をビデオでチェック!–豪華5本立てで一挙公開 - CNET Japan

豪華5本立てということで、一通り見てみると、面白そうと思うのはWiiだったりする。名前が変でもWiiの方がおもしろうぃ~~のだ。

なんといってもあの独特のインターフェース。ゼルダの伝説では、弓は本当に弓らしく射るし、ピストルを撃つゲームでは、はやり銃を撃つように使う。テニスゲームやピンポンでは当然ラケットを振るように、ゴルフゲームはクラブを振るように使う。

こういったインターフェースでは特に多人数ゲームで威力を発揮する、みんなでTVを囲んでラケットを振りながらワイワイガヤガヤやるのは、想像しただけでも楽しそうだ。

NikkeiBP ITproに任天堂岩田社長のインタビューが載っている。

このインタビューでは、かつてチャンピオンだった任天堂が、今はチャレンジャーとして何をしていかなければならないかという事が書かれている。今までの常識を覆す事で新たな展開を狙う任天堂の心意気が伝わってくる。

その中でも特に印象的なのは次の部分

誤解を恐れずにいえば,「任天堂は次世代機を作っていません」。次世代というのは,今までの延長にあることを意味する。僕らは,今までの延長線を進んでも,マーケットが広がらないと考えている。むしろ狭まってしまうかもしれない。ゲームを楽しむ人を増やすには,新しい魅力を足さなければならない。今のゲームは操作が難しくなっていて,周囲の人がおいそれととっつきにくい。ゲームの経験がない人は,誰かがやるのを見ているだけで,自分でやろうとはしない。それが現実です。

巷ではPS3とWiiのスペック比較などがあったり、はたまたWiiの画面は綺麗じゃない、全然次世代機じゃないなどという書き込みを見たりする。しかしそうじゃないん。

スペックを追いかけるということを否定はしないが、任天堂はあえてそれを追いかけない事を選択した。

今のゲームは操作が難しくなってきて、あまりにもマニア中心になりすぎていて、スペックを追いかけるという事もまた、マニア中心の戦略の一つととらえる。今の延長線上でスペックを追い求めても、これ以上ユーザー数は増える見込みがなくなってしまった。

ならば、操作を簡単にするインターフェースを考え出して、今までゲームに見向きもしなかった人たちを取り込めれば、ユーザー数を増やせると考えたわけだ。マーケットを大きな一つの山として考えたとき、PS3は山の高さを高くする方向としたら、Wiiは裾野を広げる方向性だ。

任天堂のこの選択が正しいかどうかは、来年のはじめにはほぼ答えがでると思うが、すでに任天堂はDSでその第一歩を踏み出していて、「脳トレ」という分野でその可能性を垣間見せている。

先ほどのビデオを見て、ほとんどの人は「おお、やってみたい」と思っただろう。そして今までゲームをやらなかった人も、これならやってみたいなぁと思ってくれれば、任天堂の戦略は大当たりするはずだ。

まさにロングテール理論の真骨頂を見た気がする。

そしてこんな記事も

「ゲームに数十秒も待てない」–任天堂岩田社長が語る次世代機への思い - CNET Japan

確かにゲームを立ち上げる時間というのは、イライラするもの。

私はCDアクセスのイライラが嫌なので、PS2ではHDAdvanceを使ってHDDにインストールしてるくらいだ。

それが、数秒で立ち上がる環境というのは、常にユーザーが思い描いていた事なのに、なかなか実現されなかったもので、それを岩田社長が考えていたというのは、岩田社長もゲーム好きなんだろうなぁというのを感じられて、親近感を覚えた。

さらに、ゲーム機を常時立ち上げておき、プッシュ型のサービス展開を計画していて、その利用方法も考えただけでわくわくしてしまう。動物の森を常時立ち上げておき、いつでもだれでも自分の家に遊びに来てもらうなんてことが、もう目の前まで迫ってきている。もしかしたら、リビングパソコンが意外な場所から登場するかもしれない。

ビデオゲーム業界が低迷している今、新機種の話題で、こんなに興奮するとは思いもよらなかった。

恐らく購入確定だろうな(-。-)  子供達には何て良いわけをして買おうか悩む。

【関連】
【特別インタビュー】「失ったものを取り戻したい」—任天堂岩田社長が「Wii」に込めた想い:ITpro
次世代ゲーム機の実力をビデオでチェック!–豪華5本立てで一挙公開 - CNET Japan
「ゲームに数十秒も待てない」–任天堂岩田社長が語る次世代機への思い - CNET Japan
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Hard to say I’m sorry:脱却(”
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Agent Smithの APPLI-†-JUDGE Wiiね。Wiiですよ。
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4 Responses to “Wiiは次世代機ではない”

  1. ニュースで見たり色んなサイト見ましたが Wii~  あれはあれでPS3より売れそうな感じがするのは私だけだろうか・・・コントローラー振り回しのゲームっておもろそう・・でもマリオシリーズはやめてww もう満腹

    PS3は・・・・・・・・・・発売前に部品調達の調整でせめて49800円か39800円でいこうよ~ PC意識したって いまどきのPCは29800円や39800円であるでーー最近PS2すら調子悪いけど買い換える気にもならなくなってるので
    PS3購入はちょっと様子見かな~
    それよりDSLite欲しいけど全然ないよTT

  2. >>1 ひろきさんへ
    確実に出足はPS3よりWiiの方が良いと思いますね。

    あの価格については、毎度の事ながら7万で売っても3万ほど赤字だそうですから、あれが限界でしょう。ムーアの法則によって、後の3年ほどで価格が下がり利益が出る計算になっているようです。

    が……、果たしてそんなにうまくいくんでしょうか?
    同じ計算で世に出たDreamCastが失敗したように、こりゃだめだってな感じになる可能性もありますよねぇ。

    あのグラフィックは凄いなぁとは思いますが、7万も出せば、パソコンでもっと自由度の高い色々なゲームが出来ることを考えると、ちと軽々しく変える代物ではないなぁという気がします。

    ということで、とりあえずはWiiから行くかなってところですね。

  3. PS3がダメだとか、XBOX360がどうだとか・・・はいいません。

    でも、「Wiiは面白そうだ」と普通の人が思ってくれれば、任天堂は成功するでしょう。

    いいかえると、三社の会社の狙いが、あきらかに違うのです。そのあたりを評価できないと、評価する人が評価されることになる・・・と僕などは思います。

  4. >>3 三田皓司さんへ
    評価する人が評価される……う~~ん、怖い言葉ですねぇ。
    私自身は3社から出てくる機種すべて欲しいなと思うゲーマー寄りの人間なので、お金があれば、全部買ってしまうでしょうねぇ。
    ただ、「いいな!」と思わせても予算的な問題で、買う事ができないというのは、購買層の多くを失う事になるのは事実です。
    現に私も買う事ができない一人ですしね。

    「面白そう」にどれだけお金が出せるか?そのボーダーラインが人それぞれなので、難しい問題です。

    ただPS3、あの値段でHDDがあと300GB追加されて、ブルーレイディスクのメディア代が劇的に下がったなら、購入候補にあがってくるかもしれません。いろいろいじくれそうなハードですし(^。^)
    その辺が私のボーダーラインですかねぇ。

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