Not quick a Nine

納得いかない!!

27  09 2008

『「あたし彼女」のプロローグ』へのプロローグ

ちまたで話題になっている、第3回日本ケータイ小説大賞を受賞したあたし彼女を読んでみました。

酷評の多い中、あえて言わせていただきます。
文句言う前に、とりあえず最後まで読んでみろと。
アホじゃね~の?
な~んて言うのは、読んでからでも遅くないですし、全てを読み終わった後には、この作者をアホと言う人は、まずいないと思います。

「あたし彼女」は糞って思っている人にこそ読んで欲しい

このエントリは、「あほらしいから、今後この小説はぜ~~~たい読まない」って人向けに捧げる、『「あたし彼女」のプロローグ』へのプロローグです。
多少ネタバレも含まれますので、今後読むつもりで楽しみにしている人は、この先は読まない様にね。
ケータイ小説読んだ後に、気が向いたらこのサイトへ、また戻ってきてくれると嬉しいですけど。

さて、今後読む気がない人や、多少のネタバレは良いから聞いてやる!って方は続きからどうぞ。

とりあえず我慢して読んでみた

他の様々なサイトで酷評されていたので、冒頭の部分はすでに知っていましたが、読み始めると、さすがにインパクトのある文体です。 

今の若い子ってのはこんな話し方をしているわけ?

っていうか、バカ??

こんなに改行挟んでたら、読みにくいし

みたいな

つ~か、おまえは女版DAIGOか!

みたいな(-。-)

と、、、いつの間にやら、移ってしまう程のインパクト。
とりあえず、数ページ読んだだけで頭痛くなりますね。
ここだけ読んだら
これが大賞??世も末だな
って誰もが思いますよね。
私も思いましたよ。こんなもん読めるか!!てね。

ただ、食わず嫌いってのはあんまり好きじゃないんで、とにかくうんざりする気持ちを抑えつつ、読み進めます。
人間の慣れってのは凄いもんで、2章、3章と進んでいく内に、かなり慣れてくるんですねぇ。

あの文体の意味するもの

4章に入ると、もう殆ど気にならなくなります。
なんでだろ?と思ったら、4章あたりから、あの文体じゃ無くなるんですよね。
実はあの文体はアホな女をインパクト付ける為の演出に過ぎないんです。

章を追うごとに、彼氏との関係に悩み、人間的に成長を始めます。
主人公は人を本当に愛することを学び、アホでどうしょうもない女から、立派な大人へと変貌していきます。
それとともに、あの文体も普通の女性と同じような文体に変わっていくわけです。
あえて、日記調に書いているからこそ、文体を変えていくことで、彼女の精神的成長を表しているんですよね。

また、最初のアホさ加減が強烈なので、普通の大人の女性になったときとのギャップが凄く、それが、物語の展開を後押ししてる気がします。
これって、アホじゃ出来ないですよ。これってかなりなテクニックだと思いますよ。

ストーリー的には、ありふれているというか、そんなに凄い内容じゃないんですけどね。
上記テクニックがあるんで、最終章では、かなり気持ちに訴える物があります。

本人も話している通り、実話を元に作った、半分フィクションって位置づけのお話なので、終盤にさしかかったところの、主人公の感情表現は、真に迫った物があります。

読んでおいて絶対に損はしない作品

実のところ、もっと波瀾万丈っていうか、大どんでん返しみたいのを予想していました。
そりゃ、大賞を取ったくらいの作品ですからねぇ~。この先どんな展開が???とか思っていたんですよ。
でも、そんな大どんでんなんてのは無くて、普通に人を愛することってのは?的な終わり方だったんで、ある意味以外だった感じです。
そんな大どんでん返しを予想しながら進んでいたんで、終盤はかなり心に訴えかけてくる物がありましたねぇ。
ていうか、あのバカ女がココまで成長して、素直に良かったね~~!!って思えちゃうところがビックリです。

とにもかくにも、素晴らしい作品!!って言えるほどでは無いかも知れないけど、読んでおいて損はしない作品にはなっていると思います。
決してアホな女が書いた小説で無いことは確か。
逆に、しっかりとした考え方を持っている作者という印象です。

本当の作者はこんな人

最後の方に作者の言葉がいくつか載っているんですが、その中から、こちらを読んでみると、イメージがちょっと変わると思います。
「あたし彼女」は糞!!って言ってる人は、とりあえず、この文章を読んでから、答えを出しても遅くないと思います。

こんにちわkikiです★

今日は

ここでお礼の言葉を書かせてもらいます。

このお話は実話に基づいたお話でした

今自分の彼にある消せない過去

自分はやっぱり彼の1番にはなれないのか

一緒にいても不安が取れない日々

彼と自分の間に出来た宝物が流れてしまい

確かにここにいたハズなのにいないという悲しい現実

このお話を書くちょっと前の事でした

だけど自分がどれ程彼を好きか

どれ程彼と一緒にいたいか

いなくなってしまったけど忘れない大事なコト

そんな想いが詰まった作品でした

自分のHPもblogも無いあたくし

なので

ここだけのスタート
ここだけの居場所

一人でも読んでくれればいいな・・・

そんな事を思ってこの場所で書いていました第3回日本ケータイ小説大賞:あたし彼女-あとがき

さて、どうですか?
とりあえず読んでみようかな?って気持ちになりましたかねぇ。。。

あ、そうそう、ケータイ小説なんですが、パソコンで読むと読みやすいですよ。
Autopagalizeが効いているので、矢印キーでスクロールしていくだけで、ページ切り替え無しに、だ~~~っと読んでいけます。

きっと早い人なら2時間かからないはず。
ちなみに、私は読むのが遅いから、細切れながら、4時間以上はかかったと思います(^_^;
まじで、私、読むの遅いんですよぉ。

さて、ここまで読んでみて、「あたし彼女」を読んでみようと思った方はどうぞ、こちらへ
第3回日本ケータイ小説大賞:あたし彼女

『「あたし彼女」のプロローグ』へのプロローグおしまい。

ではでは(^_^)ノ”"”"

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4%

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