Not quick a Nine

納得いかない!!

フィットのバリアント

前回フィットの記事におのさんからコメントをいただき、それを元に、フィットのバリアントをまとめてみました。
Not quick a Nine » フィット(FITS)

まずこのゲームの弱点は、黙々と自分のボードと格闘するだけのところ。
ドイツゲームの醍醐味と言えば、やはり誰かを邪魔したり、逆に邪魔されたり、そんな攻防が楽しさの1つなわけだけど、それが一切無いというのも、珍しいタイプのゲームです。

そこで、相手を積極的に邪魔をするルールを作ってみました。
普通にゲームをしますが、以下の点を加えます。

1.カードに指示されたブロックタイルを落として、列がそろったら「フィット!!」と宣言します。
2.宣言した人の中で、より多くの列を揃えた人に、邪魔をする権利が与えられます。
3.邪魔の種類は揃えた列の数によって変わり、1列そろえて権利を得た人は、(A)の邪魔を、2列以上同時に揃えた場合には(A)と(B)のどちらかの邪魔を選ぶ事が出来ます。
(A)他の人の余っているブロックタイルから1つを選び、相手のボードに落とさせます。どこに落とすから選ばれた人が通常通り考えます。
(B)他の人の余っているブロックから1つを選び、自分のボードに落とす事ができます。
例えば……
Aさんが1列、Bさんが2列揃えた場合は、Bさんに邪魔の権利が与えられ、(A)か(B)の邪魔を仕掛ける事になります。
(これにより、ブロックタイルの残りがプレイヤー間で変わってしまいます、カードに指示されたブロックタイルがすでに無くなっている場合には、その回は休みとなります。)

で、早速このルールで子供&嫁さんとやってみました。
良くなった点としては、なるべく邪魔をしたいのと、2列以上揃えるメリットが出てきたので、列を積極的に揃えに行くようになった事。

プレイヤー同士で、かなりえぐい事をされるようになり、これがなかなか楽しい。
やっぱり人ってのは意地悪するのが楽しいんでしょうねぇ(^_^;

以上、フィットのバリアントでした。

家族で楽しいフィット、試してみたい方はこちらでお安くなってます。
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