Not quick a Nine

納得いかない!!

図面屋は間違いやすい図面を理解すべし

アイリオーシャンさんからこんなコメントをいただきました。

ある会社の図面ですが、その図面で3人が3人とも同じミスをしたことがあります。はっきり言って図面が悪い。
その会社で追加工図面を社内で加工したら間違えたので、その図面を外注さんにFAXして特急で加工したら同じミスをしたらしい。

もう、絵描きが悪いとしか。。。
やたら特急だの追加工だの多くて、図面書くのが遅いのか下手なのか。機械設計はしたこと無いのでよくわかりません。

これも良くある話ですよね。

アイリオーシャンのとこではこういう図面は少ないとのことですが、逆に私の会社では、こういった図面ばかりが集まってきている状況です。

日ごろから単品仕事ばかりを請けているので、どうしても無理のある図面やいい加減な図面が多いです。

よくある悪い図面No.1は寸法抜けです。
次は寸法間違いですね。
寸法抜けと似ていますが、間違いのがもっと厄介。
表加工が終わって、裏の加工に入ってから、全長やらのつじつまが合わなくなって、ようやく間違いに気付くというのが一般的。
工数が倍になるくせに、大抵の図面屋さんは「すみませんでしたぁ」の一言で終わり。おいおい、単価上げてくれないわけ?って思う。

あとは、寸法の追い方が標準化されてない新米の図面もよく間違います。図面的にはまったく間違ってはいないんですが、なぜか加工に入ると、誰しもが何度も不良を出す。
基準の取り方が変則的だったり、寸法を置く位置が不思議だったり、計算機をたたきながらじゃないと、加工がままならなかったりと言い出したらきりがない。

是非図面屋さんには、加工を3,4年やっていただくのが、日本の製造業界にとっても良いことではないかと思いますねぇ。

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