Not quick a Nine

納得いかない!!

裂空の訪問者 デオキシス感想

先日のものづくり本音ブログ: 親を悩ませるデオキシス!!で途中まで書いたままだった、今年のポケモン映画の感想です。
結論からいうと、いい出来だけど……それなり。
去年のジラーチはかなり泣ける物語になっていたのに対し、今年のデオキシスは完全に戦闘モノ映画となっています。
 
デオキシスまた、年々CGの技術が向上していて、今回もバリバリCG技術が活かせる、キャラクター構成だったりします。
CGということで、有機質なものよりも、無機質なものという意図があったかどうかはわかりませんが、メインのポケモン、デオキシスとレックーザは無機質そのもので、2Dでの描画、3DCADでの描画ともに可能です。舞台設定もコンピュータで完全制御された未来都市という設定で、これもCGバリバリです。 ストーリ[の中でも随所にCGに寄るダイナミックな戦闘が見られます。
もうA主人公以外は、ほとんどCGでいけちゃうんじゃないの?という感じになっています。
 
ただね、はじめから終わりまで、ずーーーーっとデオキシスとレックーザが戦っている印象です。もう、どーーーん!!  がしゃーーーん!! ばきばきばきーー!!と、ずっとそんな感じ。かなりうるさいです。
最後のほうは、デオキシスと主人公トオイの友情を描くシーンなどもあって、泣かせたいのかな?と思わせるところも、ちらほらとありましたが、いやいや、あのデオキシスのルックスじゃ、普通の友情物語程度では泣けないでしょう。私が泣けないのですから、ほとんどの人が泣けないでしょうね。
 
その代わり、脇役ポケモンの、ゴンベ、プラスル、マイナンがめちゃくちゃ可愛く描かれていますので、本当ならば、この3ポケモンでいつものように、おまけ短編物語を作ってくれると良かったのですけどね。
なんで今年はおまけ編がなくなっちゃってるんでしょうか? もったいないです。
 
前回の、踊るポケモンひみつ基地が大好評だっただけに、まじでもったいないです。
次回はアアんとこ、手を抜かないでくれい!と思う。
 
あ、それと、ポケモンなんだから、宇宙人にまで手を伸ばすのは止めようよ。
ぜんぜんポケモンじゃなくなっちゃってるから(^^ゞ
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