ネット上でとある雑誌の『「ゲド戦記」についての暴言』という記事が話題になっていた。
先日までは、摂津堂テクスト/日記のような、何か – 『ゲド戦記』が宮崎吾朗監督でなければならない理由に全文引用が乗っていて、見てよ読んでよって言えたんですが、今は削除されてしまっています。
かいつまんで説明すると……
ジブリは良くも悪くも宮崎駿ワールドであり、そこで作られる物は全て彼が太鼓判を押した物でないと、世に出す事を許されないらしい。
たとえば、あるアニメータが作業をしていて、気にくわない部分があったりすると、その仕事を横から取り上げ、「ここはこうじゃなきゃ駄目だ!」みたいな感じで変えてしまうという。まぁ、その程度なら、どの職場でもありそうな光景だけども、他の人が監督を務めている作品にも口を出して、気にくわないと強引に自分を監督に変えて、彼の納得のいく形に変えた上で公開するのだそうだ。
そんなだから、優秀なアニメータが居たとしても、彼に全てつぶされてしまい、やめてしまうという。結果、ジブリでは若くて優秀なアニメータが育たず、高齢化現象が起きているらしい。
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Posted on 9月 10th, 2006 by snail
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