Not quick a Nine

納得いかない!!

脱獄の危険性で炎上してる

ここ数日、脱獄の危険性について、あちこちのブログで書かれている。

Life is beautiful: iPhoneのJailbreakの危険性に関してひと言」に至っては、軽く炎上している始末。

さながら、脱獄派vs非脱獄派でiphonerがまっぷたつに別れて、大戦争という様相。

当然このブログでも脱獄に関しては色々と書いているので、言及しなきゃならないなと言う事でエントリ。
脱獄を助長するような事を書いているブログには、考えてもらいたいですね!!みたいな事があちこちで書かれていて、うわ~~~耳が痛い。。。もとい、目が痛いこと、この上ない。

というわけで、我がブログのスタンスです。
脱獄は大変リスクを伴う行為ですから、リスクを分かった上で、自己責任で行ってくださいね。
私は決してお勧めはしませんよ。 どうなっても、自己責任ですよ。

タダ、私はしてますけどね(-。-)
ていうか、私の場合は既に水没マークが付いてて、どのみち全損交換っていうオチが付いてるんですが。

でですね、「iPhoneがハックされると、どんなデータが盗まれる可能性があるか? | IDEA*IDEA」こちらの記事を見てみると、脱獄をしていると、数々のデータが盗まれますよ、大変危険ですよぉ~~みたいな記述がありました。
この記述の根拠は「Personal secrets your iPhone could reveal – Short Sharp Science – New Scientist」こちらの記事が元だったりするわけですが、良く読んでみると、大元の記事は脱獄とiPhoneを関連づけている記述は無いように思うんですが……私の読み間違い?

ただ単に、携帯電話はプライベート情報が沢山詰まっているので、紛失した際はそれなりの情報が盗まれるものと思い、厳重な管理が必要だと言う事です。
さらに、コメントを読み続け、付け加えるならば、iPhoneはUSBを繋ぐだけでメモリ内部を容易に見る事が可能で、そこからあらゆる情報を覗く事が出来ます。この構造は非常に危険極まりなく、アップルには早急にデータの暗号化が望まれるとあります。

でもこの問題ってのは、どの携帯電話にも言える事で、どんな携帯でも、落としたら大切な情報(人様の情報も含む)を流出させる事に成ります。現在、リモートロックなど沢山の防衛策が携帯にあったりしますが、ハッカーにしてみれば、そんなものどうとでもなりますよね。

ここで話しをiPhoneに戻して。
確かに脱獄によって悪意のあるコードがiPhone内に入り込む事は否めません。なので、何者かによってiPhoneに侵入され、データを盗まれ、自分だけではなく、iPhone内に記録してある数々の知り合いに迷惑をかける事を懸念するのであれば、脱獄すべきではないでしょうね。
ただ、私は先ほど話しした、「落とした携帯をハッカーが拾う確率」「iPhoneを脱獄したらハッカーが侵入する確率」などと、「iPhoneがかなり便利になったり、さらに可愛くなったり」てのを天秤に掛けると……どうなんでしょうねぇ。。。

以上の事を加味すると、脱獄のリスクってのは、iPhone内に入っている他人の情報ではなくて、iPhoneが動かなくなったり、壊れたりっていう事の割合が遙かに高いと思われます。

今回はこういう問題に脱獄が絡まり、前途の炎上になってしまった気がします。
セキュリティーに無頓着すぎるのも良くないとは思いますが、余り過敏に成りすぎても「なんもできね~~」って話しです。

あぶね~なって思う人はしなきゃ良いし、大丈夫だと思う人はお好きにどうぞと言う事で。

追記:
JailBreakの安全性 – やねうらお-よっちゃんイカはしばらく買わずにiPhoneだけに注力する男」にて痛快な書き込みがあったので、こちらも合わせてどうぞ。
全く同意見です、恐れ入りましたm(__)m

Popularity: 7% [?]