Not quick a Nine

納得いかない!!

オリンピックメダル量産を分析してみる

とうとうオリンピックが終わってしまいました。
大して見ても居ないのに、夜中にずっとオリンピックが流れ続けている生活も終わりです。聖火とともに心の中で燃えていた何かもすっかりと消えて、またいつもの淡々とした生活が戻ってきました。 な?んて、かっこよいセリフ言ってみたりしてね。
夏冬オリンピックやワールドカップが終わると、毎回この心に空いたぽっかり感を味わっているんですよねぇ。

さて今回のオリンピック、巷はメダル量産で沸いていますが、私なりに「このメダル数はどうなのよ?」ということで、分析してみました。

日本の最終メダル数は、金16、銀9、銅12で合計37で、トータル数ではアメリカ、中国、ロシア、オーストラリア、ドイツに次ぐ6位でした。

海外のある統計学者が日本の今回のメダル数を予想していて、その中でメダル数は人口とGDPに比例するとありました。また、日本のシドニー五輪までのメダル数は、その計算からするとかなり少なく、スポーツに対する育成や援助などの貧弱さを物語っていると、辛口の指摘がありました。

そこで、ちょいと自前で計算してみました。
メダル数を人口とGDPで割った値を出し、アメリカを1とした比率を出してみました。

メダル数分析

こんな結果になりました。
人口から考えると、中国がダントツで効率が悪いのですが、GDPを考えると妥当なラインであることが分かります。なぁんだ、アメリカが一番効率悪いじゃん(^^♪
といっても、この比率はGDPをもろに係数に使っていますから、これを今までのオリンピックのメダル獲得数に沿って調整していけば、かなり良いシミュレートができそうです。
これに加えて、選手育成にどの程度力を入れていくかでメダル獲得数が変わっていくんでしょうね。

この結果を見る限りでは、今回の日本のメダル獲得数が特別多いわけではないことがわかります。今まであまりにもメダル数が少なかったので、今回がめちゃくちゃ多い気がしているということですね。数年前からメダル獲得数回復に向けて、さまざまな施設建設や各団体への資金援助などが行われてきたそうですから、効果絶大だったわけですね。

ぜひぜひこれからも、援助を続けていってもらいたいですね。

しかし、なぜかオーストラリアがダントツで高いのですが、なぜなんでしょうね?

どうでした?!!
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