新しく出たフォーミュラDを息子と2人で試しプレイ。
名前の通り、F1をモチーフにしたゲーム。
以前売っていたFORMULA DEのリメイク版だ。
今回はより遊びやすくギアボックスが付いていたり、裏面が公道コースになっていたりと、色々と工夫されている。
箱を開けてみて驚くのは、このボードの大きさ。
とてつもなく大きい。エルグランデのボードを2つ繋げたくらいの大きさはあると思う。
いつも使っているテーブルでは、ボードがはみ出してしまう。
この写真は裏面の公道コース。
F1コースはモナコのコースになっている。
また、拡張コースも発売されるような事が書いてあった。
幾らで出るんだろうか? 全て揃えて、仲間内でドライバーズポイントを争うのも面白いかも知れない。
F1は、レギュレーションにより、全てのマシンとも、同じセッティングでレースする事になるが、公道では色々なキャラクターから1人を選び、キャラクター事に違うマシンセッティングでレースに挑むことになる。
キャラクターには特殊能力があり、それに応じたあだ名まで付いている。
このゲームの特徴として、ギアマネージメントがある。
車なので、1速から走り始めて6速まで、順番に上げていく必要がある。
そして、そのギアによって、振れるダイスの種類が違うところがボードゲーマーにはたまらない。
なんで色んなダイスが出てくるだけでルンルンしちゃうんだろうか……。
なぜギアマネージメントが必要かというと、コーナーの度合いによって、コーナー付近で止まらなければならない回数が設定されていて、それを守らないと、ペナルティが科せられるようになっている。
ミラボーコーナーからのS字では3回停止しなければならないので、殆どの車が2速に入れないと抜けられないが、ポルティエコーナーからの立ち上がりを考えると、3回目の停止は3速で止まっておき、立ち上がりは4速でトンネルへ向かいたいところ。
また、トンネル内で6速まで入れてかっ飛ばしたいところであるが、その先のヌーベルシケインの事を考えると、5速が無難か??それとも、一か八か6速へ入れておいて、シケイン手前でギアボックス損傷覚悟で、2速分下げてさらにブレーキまで使って飛び込むべきか、壮快に飛ばすと気持ちがよいから、どうしても無理をさせたくなる(^_^;
息子とは1本目のモナコはギアマネージメントがばっちりはまり、私の圧勝。
2本目市街地コースでリベンジだというので、キャラを好きに選ばせてやってみたところ、かなり良い勝負になり、散々バトルを続けたが、結局私がクラッシュしてしまい、息子に負けてしまった。
どうせ大きめいっぱいは出ないだろうと思っていると、意外と出る率が高いのはなんでだろう。
これもまたダイス目の不思議だ。
とはいえ、ダイス目だけの運ではなくて、キチンとしたギアマネージメントで勝負できるこのシステムは、なかなか良いと思う。
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Posted on 1月 10th, 2009 by notquicka9
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