20
04
2009
カードスタンド完売致しました、ご愛顧どうも有り難う御座います。
販売ページまでいらして、「売り切れ」なんて事になっていた方は、どうも済みません。
急いで追加で作っていますので、今週末あたりには、また少しずつ出ますので、宜しくお願い致します。
現在はショップに並べるゲームの説明書作りの追われている毎日だったりします。
当初は、某ショップや某ショップからの仕入で、翻訳も某ショップ製で楽~~~にやっていく予定を立てていましたが、それじゃあんまりやりがいも何も無いなって事で、輸入して翻訳して、説明書添付という形で1から手作り感まんてんでやっております。
また、試験的ではありますが、ショップに並んでいないゲームを予約販売もしており、すでに数点ご注文いただき、動いている最中です。入手までには時間がかかりますが、国内販売価格よりもお得な価格でご提供できますので、相談いただければお見積もりします。 ただ、あくまでも、在庫補充の便に合わせての発注になりますので、入荷不可能な品物もあるのと、納期を急ぐ場合には対応出来ませんので、お願い致します。
とにかく詳細は調整中ですが、ご要望などあれば、info(at)gastropoda.netまでご一報下さいませ。
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17
04
2009
前回フィットの記事におのさんからコメントをいただき、それを元に、フィットのバリアントをまとめてみました。
Not quick a Nine » フィット(FITS)
まずこのゲームの弱点は、黙々と自分のボードと格闘するだけのところ。
ドイツゲームの醍醐味と言えば、やはり誰かを邪魔したり、逆に邪魔されたり、そんな攻防が楽しさの1つなわけだけど、それが一切無いというのも、珍しいタイプのゲームです。
そこで、相手を積極的に邪魔をするルールを作ってみました。
普通にゲームをしますが、以下の点を加えます。
1.カードに指示されたブロックタイルを落として、列がそろったら「フィット!!」と宣言します。
2.宣言した人の中で、より多くの列を揃えた人に、邪魔をする権利が与えられます。
3.邪魔の種類は揃えた列の数によって変わり、1列そろえて権利を得た人は、(A)の邪魔を、2列以上同時に揃えた場合には(A)と(B)のどちらかの邪魔を選ぶ事が出来ます。
(A)他の人の余っているブロックタイルから1つを選び、相手のボードに落とさせます。どこに落とすから選ばれた人が通常通り考えます。
(B)他の人の余っているブロックから1つを選び、自分のボードに落とす事ができます。
例えば……
Aさんが1列、Bさんが2列揃えた場合は、Bさんに邪魔の権利が与えられ、(A)か(B)の邪魔を仕掛ける事になります。
(これにより、ブロックタイルの残りがプレイヤー間で変わってしまいます、カードに指示されたブロックタイルがすでに無くなっている場合には、その回は休みとなります。)
で、早速このルールで子供&嫁さんとやってみました。
良くなった点としては、なるべく邪魔をしたいのと、2列以上揃えるメリットが出てきたので、列を積極的に揃えに行くようになった事。
プレイヤー同士で、かなりえぐい事をされるようになり、これがなかなか楽しい。
やっぱり人ってのは意地悪するのが楽しいんでしょうねぇ(^_^;
以上、フィットのバリアントでした。
家族で楽しいフィット、試してみたい方はこちらでお安くなってます。
Gastropoda :: オススメゲーム ラインナップ :: フィット(Fits)
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16
04
2009
ひっそりと通販サイト始めました。
こちらですGastropoda(ガストロポーダ)
ホントにひっそりです(^。^)
名前の由来はカタツムリから取りました。
ガストロポーダ、長くて面倒だから、「ガストロ」と呼んでくださいませ。
始めるきっかけはカードスタンドでした。
今まではヤフオクなどで売っていたわけですが、色々と手続きが大変だったり、手数料がバカにならなかったりと色々ありましたので、いっそのこと通販サイトでってことで、自分で作りました。
で、ついでに前々からやりたいと思っていた、ボードゲームの販売も少しずつやりたいと思います。
小口輸入での仕入れで、通常価格よりお求めやすい価格で提供して行ければと思っております。
また、上記理由から、当店のゲームにはいわゆるメビウス訳は付きません。
恐らく全てのゲームがガストロ独自の訳付きになります。(現状もそうなってます)
ショップには並んでいない品物が在庫部屋には色々とあるのですが、ルール翻訳が追いついていません(T_T)
ここ1月毎日ず~~っと翻訳漬けです。
やりたいことは数あれど、結局手が足りないのねん、と途方に暮れるばかり。
ボドゲ情報はあちらに全部移そうかと思っていましたが、ちょいと方向転換して、あちらはショップオンリーで、こちらでは引き続きゲームレビュー&日記を書いてきます。
集客力がまったく無い状態でのスタートですが、どうぞ宜しくお願い致します。
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21
03
2009
フィットをやってみた。
昨日のロスバンディットと並んで、クニツィアの新作なのだ。
この人、いったいいくつのゲームを平行して作っているんだろうか??
とはいえ、昨日のやつは、システムの再利用という感じがしたのだが、こちらはテトリスからの再利用……って、おいおい、大丈夫か? 版権とかその辺はどうなんだろうか?
なんて心配をしつつ、ゲームをやってみた。
今回は長男に加えて、小学校1年の娘も参加。
流石に1年生では、辛いだろうということで、1つ前のピースは動かしてもOKという変則ルールにした。
ま、見た目はまるっきりテトリスなんだが、やってみた感じは、テトリスみたいなせっかちな雰囲気ではなくて、どちらかというと、パズルゲームをみんなでのんびりやっているという雰囲気のゲームだ。
テーブル中央にある指示カードのパーツを、全員が自分のボード上に配置していくわけだが、相手のパーツをみながら、あ~だこ~だ言うのは思いの外楽しいのだ。
このゲーム、4つのラウンドがある。
1 ノーマルルール。 隙間無く埋めることが目標。 終わったときに1列埋まっている所はプラス1点、埋まっていない隙間1つごとにマイナス1点。
2 埋めてはいけない所が出てくる。 終わったときに、ポイントマークが見えたら、そのポイント分だけプラスする。
3 今度は埋めてはいけない所に加えて、埋めないと行けないマイナスマークが出てくる。 これは-5ポイントとでかいので、まずはこいつを埋めていくことが大切だ。
4 いくつものマークがついになってボードに書かれていて、両方残しているとプラス3点、片方だけ消してしまうと、マイナス3点となる。
日頃ボードゲームには、あまり口を出してこない嫁さんだが、彼女はテトリス大好き主婦なので、このゲームをやり始めた途端に、娘の後ろにくっついて、指示を出しまくっていた。
ルールも分からないまま、口を出すもんだから、娘に「そこは埋めちゃだめなんだもん!」と文句を言われてながらも、2人で悩んでいる姿が面白かった。
ルールが単純なだけに、色々なバリアントが作りやすいんじゃないだろうか。
横に動かしちゃだめってルールなんだけども、横に動かしてもOKというルールでも良いし。
今回の娘のように、1つ手前で配置したパーツは置き換えて良いとか、前のターンで一列揃えた人は、ご褒美に次のパーツが何か見られるルールもありだと思う。
唯一欠点といえば、プレイヤー相互に邪魔したりという関わり合いが無いから、ソロプレイ感が強い事だろうか。
まぁ、お互いに口を出しながら、邪魔するってのもアリなんだが、 もっと積極的に邪魔が出来るルールを考えられたら良いなぁと思ったりする。
こちらでお求めになれます
ボードゲーム通信販売「ガストロポーダ」 :: オススメ情報 ボードゲーム ラインナップ :: フィット(Fits)
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20
03
2009
ロスバンディット、クニツィアの新作をやってみた。
私はもともと2人用ゲームってのをあまりやらないのだが、新作ということで、取り寄せてみた。
ぶっちゃけ、ダイスを使ったショッテントッテンだな。
ショッテントッテンを洗練したバトルラインがあって、簡単に仕上げたロスバンディットがあるって感じだろうか。
プレイヤーの真ん中に置かれた点数タイルに各自ダイスを3つずつ置いていき、出来上がった役で勝負して取り合うゲームだ。
役は誰もが知っているポーカーライクのものばかりで、覚えやすい。役の順番が書いてあるカードが付いているので、最悪役を覚えなくても、カードを見ながらやっているうちに、勝手に覚えてしまうだろう。
毎度の事ながら、長男とタイマン勝負をしてもらった。
彼には役のカードを見せて、袋からダイスを2個ずつ取り出して、振ったらそのまま自分側に役を作れるように置いて。と説明しただけで、直ぐに理解してくれた。
最初のうちは、軽快に2人とも置いていくものの、5回6回と振っていくごとに長考になっていく。
なにせ、置くところがなくなるのだ。
置けば負けてしまうところが出てくるもんだから、困る。
変に置いて負けるのなら、とっとと1ポイントのカードは諦めて、仕切り直した方がダイスを有効に使える場面が多々出てくる。
お互いにあっち取り、こっち取りの駆け引きをしている内に、お宝カードも少なくなってきて、とうとう勝負が付かない状態で最後の一枚になってしまった。
こうなると、ほとんどダイス目勝負になってしまうところが痛いわけで、結局ダイス目が悪く、私が負けてしまった。
小学生に負けるおやじって……(-。-)
後から気がついたが、コンポーネントの手軽さも売りの1つじゃないだろうか。
付いてきた袋に全部入れて持ち歩けるので、鞄に1つ忍ばせておけば、人気の少ないバーで酒でも飲みながら遊ぶってのもおつだ。
こちらで発売中!!
ボードゲーム通信販売「ガストロポーダ」 :: ボードゲーム ラインナップ :: ロスバンディット(Los Banditos)
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10
03
2009
アグリコラが日本で発売されて直ぐに、水面下で資源のコマを動物たちと同じような、木製造形コマが作れないだろうか?ということで、色々と水面下で動いていた。
まずはあのコマ達はどうやって出来ているのか?ってことが、ま~ったく分からなかったから、ひとまず木工屋だろってことで木工屋を探した。
当然Made in japanで行くつもりで、手頃な木工屋をあたってみたのだが、どうも作り方が違うのか、全く工賃が合わなかった。
そこで、製造方法から探してみた……というかほとんどお勉強の域なのだが。
すると、どうもドイツ古来の工芸で、ライフェンドーレンという轆轤(旋盤)を使った方法で、あの動物達が作れると言うことがわかる。
しかし、ドイツゲームの値段を考えると、もっともっと簡単にできないと、この値段には追いつかないだろうという思いがあった。
雲を掴むようにドイツやらアメリカやらあちこちのサイトを周り、探したところ、どうもライフェンドーレンをヒントにもっと簡単に作る方法を考えた会社があり、その手法で現在のドイツゲームのコマが作られていることが分かった。
ならば、その方法で自分で作ったらどうだろうか??ってことで、その方法を探していたのだが、結局分からず仕舞いで途方に暮れていたら、moonさんのブログにドイツでコマを安く作ってくれる業者があるらしいことが判明。
早速、CADで絵を描き、「これで見積もってプリーズ」とつたない英語でメールをしてみた。
数日後に見積もりが来た。 大体アグリコラ1セットをちょっと切る値段だった。
思ったほど高い……。というのも、やはり刃物でだ~~~っと削るのだろう、「ツール代が必要で、形状ごとに必要だから、経費がかさむのさ」という事だった。
だとすると、数を作れば作るほど得と言うことになる。
ただ、こちとらサラリーマンなわけで、資金が潤沢じゃないわけで、そんなに金出せませんから(-。-)
そこで、次に考えたのが、予約制にして先に注文をもらい、数を集めればいいんじゃね?って事だった。
ここまでの結論に至ったのが、ほんの数日前の事。
そしたら、なんと今日になって『アグリコラ』木製コマセットとかって記事が出てた。
正直、先を越されたか……という気持ちと共に、あぶね~~~、先走って注文する前で良かったという気持ちと半々。
値段を見てみると、やはり妥当な線で収まっているので、数を作れば採算が合うという計算は間違っちゃいなかったっぽい。
そこで、せっかくだからMaydaygamesに「卸してくれない?」とメールを出してみた。
そしたら、「もう某大手メーカーと契約を結んじまったぜベイベー、そっちを当たってくれ」とつれないお返事が来た。
まぁ、あのメーカーには太刀打ち出来ないから、このゲームはここでゲームセットですわ(T_T)
楽しそうな種を一つ拾い損ねたね。
非常に危機一髪の所で情報をくれたtgiwには感謝ですm(__)m
先日B2Fの吉田さんとお話をしたときも、経験の差はそうそう埋まらないだろうと確信していた矢先だったから、色々な意味で勉強になった一月だった。
つ~ことで、次いこ、次!!
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