アメリカ便に余裕があったので、ちょろっとパンデミックを入れてみました。
ボードゲーム通信販売「ガストロポーダ」 :: パンデミック
もうご存じの方も多い、伝染病と闘う協力型ゲームです。
リアルでパンデミックが起こっている昨今なので、なにもゲームで病原体の恐怖を味わう事は無いとは思ったりもしますが……。
そこはそこ、爆発的に病原体が増えていく様は、最近のニュースを見ていても、よく似ているわけで、このゲームのシステムは凄いなぁと、改めて感心します。
Popularity: 3% [?]
アメリカ便に余裕があったので、ちょろっとパンデミックを入れてみました。
ボードゲーム通信販売「ガストロポーダ」 :: パンデミック
もうご存じの方も多い、伝染病と闘う協力型ゲームです。
リアルでパンデミックが起こっている昨今なので、なにもゲームで病原体の恐怖を味わう事は無いとは思ったりもしますが……。
そこはそこ、爆発的に病原体が増えていく様は、最近のニュースを見ていても、よく似ているわけで、このゲームのシステムは凄いなぁと、改めて感心します。
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あのアグリコラの作者、ローゼンベルクの今年の作品である、「ル・アーブル」をようやくプレイすることができました。
実は1か月以上前から、ルールの和訳を初めて、どうにかこうにか形になってきて、ようやくプレイといったところです。
ガストロポーダの翻訳にはお手伝いしてくれる方も現れ、本当に助かっていて、そういう力添えが無ければ、こんなに大量の訳を完成させることが無理だったと、感謝しておりますm(__)m
おかげでようやくお店にも並べられました。ボードゲーム通信販売「ガストロポーダ」
このル・アーブルですが、私が仕入れているということで、当然ドイツ語版なわけですね。カードが100枚以上あり、相当言語依存が高い部類だと思うので、その中にもかなり気を遣って和訳を行っています。
カード、ボードともにシールを用意し、徹底的に言語依存を取り除きました。その結果が画像の通りです。
とはいえ、ドイツ語版のあの独特な雰囲気は残したい私なので、カードに貼るシールの面積を、なるべく小さくしつつ、プレイアビリティは確保するという、ギリギリの調整を行いました。
このあたりは、各個人で好みの分かれるところだとは思いますが、私=ガストロポーダのこだわりの部分であります。
さすがに商品チップやラウンドカードなどに書かれているドイツ語はまでローカライズできませんが、そこは絵で理解できるので、問題ないと思います。
さて、肝心のゲームの内容は、さすがあのアグリコラの作者だけあって、最初から最後まで食料で悩まされます。
また、食料かよ!!といいたくなるほど、食料に追われて、やりたいことができないままゲームが終わるという感じで、まさにジレンマの嵐。このジレンマが楽しめない人は、アグリコラ同様、ル・アーブルも楽しめないでしょう(キッパリ)。
舞台はフランスはル・アーブル、世界遺産にも登録されている綺麗な港町です。
ここで働くプレイヤーは、港に届く商品を活用し、お金を儲けます。
プレイヤーの勝利ポイントは「フラン」です。要はお金をいかに稼ぐかです。
商品は加工をすることで、価値が上がり、それを材料に建物を建て、さらに良いものへ加工をします。加工品は船会社を通じて、発送することでお金に換えることができます。
アグリコラ同様、このゲームにもいろいろな施設=建物が登場します。
建物は財産であり、商品を生み出す施設でもあります。
建物を利用する際には、それぞれ利用料がかかります。自分の建物ならば利用料はかかりませんが、人の建物も利用料を支払えば使用することができます。
この、人の建物も使えるところが、アグリコラから進化したところでしょう。誰もが平等にレースを進めることができるわけです。アグリコラでは人が購入したカードは使用できないというところで、個人プレイ感が漂っていましたが、人のカードも使用料を支払えば使えるという事で、全体的な共同作業の感覚が生まれています。
ゲーム途中で、全員がどうしても必要な建物が出た場合、「誰が建てるわけ?」となり、その建物を建てる人は、自分の為でもあるけども、人の為でもある、その建物を建てることになります。
ここに、ル・アーブルという街を、全員が育てる感覚を味わうことができるわけです。
次にこの作者お得意の食料システムです。
7手番ごとに食料徴収があり、その食料確保に追われます。全プレイヤーが7手番なので、4人以上でプレイすると、1手番しかしていないのに、もう食料徴収という場面が訪れます。いかにして食料を安定確保するか、それがこのゲームの攻略ポイントとなります。
港町のゲームということで、船が登場するわけですが、この船が、食料確保の苦労を軽減するようなシステムになっています。
各プレイヤーはよりレベルの高い船を獲得するために、あれこれ手を尽くします。ルールにもありますが、船無くして勝利はあり得ません。
アグリコラ同様、やりたいことはたくさんあるのに、それがなかなかできない。
できないうちに、食料徴収が訪れ、あれよあれよという間にゲームが終わるという印象のゲームになっています。
アグリコラにソロプレイ感を感じてだめだった人は、このゲームの方が合っているかもしれません。
興味のある方は是非こちらからボードゲーム通信販売「ガストロポーダ」
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長男の保育園からのお友達が、去年の秋頃から心臓を患い、心臓移植が必要だということで、募金活動を続けていたんですが、残念ながら4月に亡くなってしまいました。
心臓移植など、自分とは遠い世界での出来事と思っていただけに、ショックでした。
彼女のお父さんが、読売のインタビューを受け、読売新聞に記事になっていて、朝の情報番組でも取り上げられていました。
現在日本では15歳以下の臓器移植は禁止ということで、心臓移植を受けるにはアメリカへ渡って、手術を受けるしか方法はないと言うことです。その際に前払い金ということで、4億を請求されていたことが分かりました。
今までは1億あればなんとかと言われた心臓移植ですが、それがここ1~2年で急騰していて、今回は4億になっていたということで、これはもう既に日本人お断りという金額ですよね。アメリカからすれば、臓器移植は国内でお願いしますという事です。
日本国内では脳死判定がどうとか、色々な議論はあろうかと思いますが、今回の長男のお友達のように、ついこの前まで元気にしていたお子さんが、助かる望みもなく、ただ弱っていくのを見ているだけなんて状況は、なくさなきゃならないと思います。
ただ、うちの嫁さん曰く「自分の子供が脳死になったら、臓器提供できる?」と聞かれて「できないだろうなぁ……」と思いました。現在は提供しても良いよと思う人もできない状況ですよね。
この改正法案が可決されても、脳死イコール移植の義務があるわけではないし、臓器提供は個人や親族の意思にゆだねられる形になるだろうから、少しでも道が開かれるように、是非可決に向けて関係者の方々には頑張って欲しいと思います。
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2009年 ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされている、「ファウナ」をようやくプレイすることができました。
ガストロポーダにも並べようと思っていたので、まずはルールの和訳から始めました。
和訳をするまで、これは英語版の方が動物名が良くわかり、圧倒的に楽なんじゃないか?と思っていたんですが、日本人にとっては、ドイツ語版の方が好都合なことがわかりました。
というのも、このゲームはカードホルダーに出てきた動物カードについて、生息地と重さ、大きさなどを当てるという単純明快なゲームになっています。
これが英語版で出てくると、重さ、大きさの単位が、グラム&メートル法では無い可能性があります。大きさや重さでは感覚が非常に重要になってくるので、これがフィートだったりオンスやポンドだったりすると、感覚が狂い全くゲームにならない恐れがあります。
とはいえ、動物名がドイツ語と学名だけというのも、非常に遊びにくいわけで、すべての動物名に和訳シールをつけました。学名をメインに、時にはドイツ語を頼りに、動物名を割り出しました。中にはちょっと……と思うような訳もあったりしますが、当たらずとも遠からずというところに、収まっていると思います。学名でもしっかりと検索できない黒面には、幾度も悩まされました。
さらに地域名にもシールをつけました。地域名については、若干地図が見にくくなるので、もう少し小さいシールにすれば良かったと思いつつも、もう作ってしまったので、このままで(^^ゞ
この動物カードは150枚あり、表側が緑色の標準的な動物編、裏側が黒いちょっと変わった動物編となっていて、合計300種類の動物が登場するようになっています。
クイズ系のボードゲームということで、何度もやっていけば、当然覚えてしまう問題も数多くでてくる訳ですが、さすがに300種類も出てくれば、「そんなに覚えてられない」となります。
初回プレイはいつもの通り、長男6年生と長女2年生です。
まずはカードを一枚めくり、最初のカードを見ます。
そこには「シロハラジネズミ」が。。。。 しらない。全く知らない(T_T)
どこに住んでるか分からないなら、とりあえず、絵を見て大きさと重さで勝負です。
ネズミだから10cmくらいかなぁとか、重さは20gくらいだろうか?とか良いながら、自分のコマを置いていきます。
沢山置けばそれだけ当たる確率は増えるけども、外れた場合は置いたコマは戻ってきません。
なので、自信のない動物については、安全を見てコマを置かないで、知っている動物が来たら、当たりの周辺に沢山置いて得点を稼ぐという方法が効果的と思われます。
動物の中には「アメリカアリゲーター」とか「ヨーロッパクサリヘビ」など、生息地そのまんまの動物がいたりします。ドイツ語から訳す際に、地域名を抜いてしまうか?とも思ったんですが、こういうふうにあからさまに地域名が入っているのも、得点の奪い合いになったりして面白いので、そのまま採用してあります。
案の定、今回も「アメリカアリゲーター」の時にはアメリカ区域がコマでいっぱいになりました。
ちなみに、ドンピシャの場所だけでなく、その周りにもおこぼれの得点が入るので、確実に生息地が分かっている動物などは、いくつもコマを周りに置いて、得点を稼いだりもできます。
小学生も6年ともなると、意外に色んな事を知っていて、思いも寄らないところで得点を稼がれ、最初は20点以上の差を付けられていましたが、得点の稼ぎ方を考え出してからは、徐々に差を詰め、最後には10ポイント差で勝ちました。
ま、、、子供相手ですが(^^ゞ
やってみた感覚としては、ゲームに勝利することよりも、問題の動物に関して、あ~だこ~だ良いながら、推測しつつコマを置いたり、思いがけない答えに驚いたりという部分で楽しむゲームになっていると感じました。
こんなクイズゲーム面白いの?とか思っていましたが、意外にも面白く仕上がっています。
そして、子供達の食いつきもかなり良かったので、流石情操教育に熱心なドイツだなぁと、妙に感心しました。
また例のごとく、数は少ないながらボードゲーム通信販売「ガストロポーダ」に並べておきましたので、気になった方は是非どうぞ。
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ボードゲーム通信販売「ガストロポーダ」 :: オイそれはオレの魚だぜ!
もうかなり有名なゲームですが、今まで木製だったコマが、ゴム製の愛らしいフィギュアに変更されたデラックス版になりました。
実は仕入れるつもりは無かったのですが、他の物を仕入れる際に、荷物の重量調整の品物を探していたところ、たまたま目にとまり、このフィギュアに一目惚れして入れた物でした(^^ゞ
なので、数量が少ないです、お早めにどうぞ。
ゲームとしてはオーソドックスな陣取りゲームです。
自分のコマを動かして、元いた場所のタイルを取るだけです。
最終的にタイルに書かれた魚の数が多い人の勝ちとなります。
タイルには1~3匹の魚が書いてあるので、なるべく3匹の魚が書いてあるタイルに乗りたいと思うところですが、思うようには行きません。
氷はゲームが進むにつれ、あちこちに穴が空き、さらには小さな流氷へと変わってしまいます。
3匹の魚ばかりを狙っていると、あっという間に小さな流氷に取り残されて、身動きが出来なくなってしまいます。
むしろ魚ではなく、いかに最後まで動き回れるか?が勝負を分けます。
その為には、大きな氷になりそうな場所を見極める洞察力と、素早く進路を絶つ判断力が要求されます。
さらにゲームに慣れてくると、たくみに相手のペンギンの動く場所を無くして、閉じ込める事ができるようになります。
このペンギンとこのペンギンを動かすと、あのペンギンが手詰まりだな……とか。
手を先へ先へ読んでいって、結局どうやって動いても、取り残されるペンギンだったり、、、どうせ取り残されるなら、なるべく多く魚を捕ってから……などなど。 どことなく囲碁に似た感覚を覚えます。
考えることがスムーズに順を追って深くなっていくあたりは、単純な遊びだからこその利点だと思います。
ボードゲーム通信販売「ガストロポーダ」 :: オイそれはオレの魚だぜ!
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お待たせしました。
カードスタンドが入荷しました。
来週の始めにかけて、小分けに入りますので、どうぞ宜しくお願い致します。
さらに、小さいながらも楽しいカードゲームが2つ新規入荷しています。
・頭脳絶好調カードゲーム
あの頭脳絶好調がお手軽カードゲームになりました。
・トランプトリックスゲーム
狩猟をテーマにした、トリックテイキングの革命的ゲームです。
トリックを取る回数が決められているので、1ラウンド終わってみると、全員の手元にあるトリックの枚数が同じ。
同じだから、そのまま次のラウンドスタートとなり、非常に軽快にゲームができます。
楽しいカードゲームを是非この機会にどうぞ。
Popularity: 4% [?]
直ぐに再入荷しますと言ったまま、しばらく音沙汰無しで申し訳ありませんでした。
補充しておきましたので、どうぞ宜しくお願い致します。
実は体調をくずしてしまい、しばらく本業すらもまともに出来ない状態で、正直どうするの??と思っていましたが、どうにかこうにか、動けるようになってきました。
その間にも、翻訳のお手伝いの申し出があったり、カードスタンドの予約のメール、ゲームの問い合わせなどなどあり、非常に勇気付けられました。どうも有り難う御座います。
毎度、少ないながらもカードスタンドを補充いたしました。
補充した途端に、注文を下さった方もいらっしゃって、本当に有り難う御座いました。
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