ガストロポーダの方針の1つとして、思わず手に取りたくなるようなコンポーネントをお店に並べたいというのがあります。
新作ではありませんが、その代表的な商品の1つが、この「ひつじパニック」です。
このゲームは、牧場にいる羊たちを上手に操って、そのポジショニングの優劣で得点を競います。
なんといっても秀逸なのは、コンポーネントでしょう。
こんな可愛い羊たちが11匹入っています。
まず、お子さんなどは、この羊を見るだけで、「やりた~~い!」となるでしょう。
しかし、気をつけたいのは、このゲーム実は対象年齢が10歳以上となっています。
10歳以下ではできないわけではありませんが、かなりロジカルに頭を使うゲームとなっています。
ぱっと見た感じは、陽気な羊たちのゲームなのかな?と思いきや、一度やってみると、かなりみっちりと頭を使わされます。
プレイヤーは牧場にいる2匹の羊を担当します。
ゲームは全体で4フェーズに分かれていて、各フェーズで羊たちが得点できる条件が違います。
1.自分の羊をなるべく近づける。
2.ハンサム羊になるべく近づける。
3.黒羊になるべく近づける。
4.毛刈り羊から、なるべく遠ざける。
プレイヤーには羊を移動させるアクションカードが渡されます。このカードは全員同じ種類を持っていて、使ったカードは捨ててしまう使い切りです。
アクションカードには番号が書いてあり、この番号は経過時間を表し、使ったカードの分だけ時間が経過していき、一定の時間が経過した時点で、次のフェーズへと移っていきます。
次のフェーズで得点できる条件を考慮しながら、羊たちを動かしていきいます。
アクションカードの中で特に大どんでん返しを演出するのは、羊たちの向きを変えるカードで、このカードが出ると、羊たちの向きが90度変わります。
始め、これに何の意味があるのか?と思っていたのですが、実は第2,第4フェーズでは、向きが変わることで、 ハンサム羊と毛刈り羊の場所が変わり、それにつれて、得点を獲得出来る羊が一変します。
こうして、4フェーズ経過した後に、獲得した得点が一番多いプレイヤーが勝ちとなります。
可愛いコンポーネントが魅力の「ひつじパニック」のお求めはガストロポーダにて。
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