Not quick a Nine

納得いかない!!

アグリコラコンパクト版制作中

アグリコラはめちゃくちゃ面白いんだけども、あまりのボードの大きさにプレイ場所を選んでしまうという困った状況を打破したいと思い、1週間ほど前からコンパクト版のアグリコラが出来ないか?と試行錯誤していた。
そしたら、なんと洋々雑記さんですでに実現されていた。
なんという仕事の早さ。

とはいえ、あまりの仕事量の多さに、ちょっと心が折れかかっていたので、良い諦めどきかなぁなんて思っていたら、hiroceanさんが「見せてくださいよぉ」なんて優しい事を言ってくれた。
それに気をよくして、また作業再開。

仕事が暇なのを良い事に、仕事中までフォトショを開きっぱなしで、時間が空けば即作業開始という状態で取りかかっていた。
そんなこんなで大まかには画像が出来上がったので、どんな感じかを試しにA4用紙に印刷してみた。

s-0217agricola01とりあえず、ボード上に置くカード類を全て半分の大きさにし、それに伴いボードも半分の大きさに縮小した。これで、3枚だったボードが2枚に圧縮された。

後から考えれば、hiroceanさんの方法で全然OKだったと思った(-。-)ダメジャン

とりあえず画像はボードだけですが、アクションカード類も全て半分の大きさに作り直してある。ただし、まだ印刷してないけどね。

さて、これを厚紙に印刷してカードにするのが大変そうなんだな。
どうすっかなぁ……。

アグリコラ (日本語版)

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価格:・6,952

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Popularity: 6% [?]

キツイけど楽しいアグリコラ

アグリコラを入手してからというもの、連日息子との二人プレイで楽しんでいる。

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一時はプエルトリコにハマり、何かというと、「プエらない??」が口癖だったが、今度からは「ちょっとアグる??」ってのが定番になりそうだ。

さて、肝心のゲームの方は、私の語学力の無さなのか、説明書の至らなさなのか分からないが、初めの数プレイはあちこちルールを間違えていて、どうも的を得ないゲームが続いていた。
今は大分理解してきたつもりだが、それでも、まだ確実っていう自信が無いのが痛い。

ていうか、ちょっと。。。Amazonめちゃ安くないっすか?(-。-)

まずは食事の安定から

それにしても、このゲームはキツイ。 とにかく食料がキツイ。
数ターンに一度の収穫時に必要な食料確保が大変だ。
2chのアグリコラスレに家族5人は楽勝だろとかって書き込みがあったが、どうやったらそんな妙技が出来るのか、不思議なくらいだ。
よっぽど私がぬるいのか(-。-)?

0212agricola020212agricola01
これは、息子と2人プレイなんだが、先日数プレイした中のひとコマ。
私はバランス系、息子は徹底的に牧場系だ。
これで私、33ポイントくらいかな?

食料確保の為にそろえておきたいのは、(畑or牧場)&(かまどor調理場)という構成だ。
これを最初の4ターンで揃えなければならない。4ターンで行動できるのは、家族2人なので8アクション。
畑ならば、耕す、種を取る、植えるで3アクション
牧場ならば、木を取る、柵を作る、羊を取るで3アクション
かまど、調理場の確保で、レンガの取得、大きな進歩で2アクション

全てを完璧に行えれば、合計8アクション。
でも、そんなに簡単に事が運ぶはずもなく、どちらかが欠けたり、多くなったりする。それにつれて、食料が足らなそうなら、日雇いなどで食料をゲットしなければならない。ただ、この8アクションで日雇いに手を借りるようだと、次のステージでは3ターンで収穫がやってくるわけで、その時も相当頑張らないと、確実に食料が足らなくなる事は覚悟しなければならなくなる。

この8アクションをしくじると、確実に出遅れることになり、全くつまらないゲームになる可能性もある。
よっぽどのマゾで無い限り、かなりキツイ拷問のような時間が流れるので、それだけは避けたいところ。

最初何をやって良いか分からないような初心者には、まずは食糧確保として以上の点を踏まえてプレイするように促せば、序盤をしくじって、収支苦しくて仕方がない状態は避けられるだろう。

第2ステージの大命題は増員だ

第1ステージで首尾良く食糧確保の地盤を整えたら、第2ステージでは家族を増やすという一大キャンペーンが待っている。
その為には第1ステージで食糧確保と同時に、増築という作業を平行して行わなければならない。
なので、第1ステージではやりたい事があるのに、アクションが圧倒的に足らない状態なのだ。この第1ステージでどれだけ地盤を固めつつ、第2ステージの準備を進められるかが、このゲームの大きなポイントになってくる。

第2ステージは3ターン6アクションだ。この6アクションの間に家族を増やせれば、第3ステージでも2ターン6アクションとなり、同じ回数のアクションが行える事になり、最悪第2ステージでのままの食料受給体制だったとしても、ギリギリまかなえる計算になる。食料受給に心配がなければ、さらなる発展を目指せるわけだ。

第3~4ステージは第5~最終ステージの準備をすべし

次の目標として。。。
第1に家族の倍増。4人目……良くを言えば5人目まで増やせたらベストだが、そうそう上手くは行かない可能性もある。
第2に畑や牧場の充実だ。畑は耕す、種を取る、植えるの3アクションで1マスだが、牧場は木を取る、柵を作る、動物を捕るの3アクションで複数マスを埋められる事を考えると、牧場を増やす方が簡単かもしれない。
ただし、小麦は暖炉をアップグレードしていく事で、小麦1つから大量のパンを作り出す事が出来る。さらに職業などカードの効果を合わせると、小麦1つから7つ以上のパンをアクションを消費せずに作る事が可能になるほか、小麦の個数は得点にも関わってくるので、非常に美味しい。 う~~ん、侮れない。
ここは、手持ちのカードと、その場の木の取れ具合を天秤にかけ、畑で行くか牧場で行くかを判断するのが吉だろう。

と同時に、第3第4ステージは第5~最終ステージの準備をする為のラウンドと捉えておくと良い。
というのも、第5~最終ステージには、得点アップに欠かせないアクションが3つ登場する。

●開墾と種蒔き
畑を耕すと同時に、種をまく事が出来る。 種まきは余っている畑があれば、幾つでも出来るため、なるべく沢山の種を同時に種を蒔いてしまいたい。

●部屋のいらない子孫
これが出てくる前に食料事情を良くしておきたい。

●改築と柵
改築した後、牧場の柵を作る事が出来る。材料があれば、好きなだけ作れるので、その前にたっぷりと木を蓄えておきたい。

以上の3つのアクションが待ち構えている事を考慮しつつ、第3第4ステージを行動すると、かなり効果的だ.

また、このステージに入ると、上記3アクションが人気になるため、人数が増えるほど取り辛くなるから、スタートプレイヤーのアクションをゲットする余裕があると尚良いはず。がんばれ!!

最終形を思い描く

あちこちのサイトで、インストに関して「最初は得点の事は語らずに……」とか色々と簡単にインストするような記述を見かけるが、私は初心者に対しては、典型的な最終形を提示して、それを目指してゲームを進めるよう促してあげるのも必要だと思った。
特に箱庭系のゲームをやり慣れていない人は、最初に何をやったらいいのか?何を目指したらいいのかが分からないだろう。さらに、このゲームは序盤を無駄に過ごす事イコール、終盤を捨てる事になるから序盤が命だ。

得点計算表
点数 -1 1 2 3 4
0~1 2 3 4 5+
牧場 0 1 2 3 4+
小麦 0 1~3 4~5 6~7 8+
野菜 0 1 2 3 4+
0 1~3 4~5 6~7 8+
0 1~2 3~4 5~6 7+
0 1 2~3 4~5 6+
未使用の農場スペース 1つにつき-1点
柵で囲われた厩 1つにつき+1点
レンガの家 1部屋につき1点
石の家 1部屋につき2点
家族コマ 1つ3点
カードによる得点 大・少の進歩カードによる得点
ボーナス得点 進歩カードと職業カードによるボーナス得点

ここに点数表があるが、インストの際には、この点数表にそって、各得点レベルまで育てたボードを実際に作りながら、初期配置はマイナススタート、各1点レベルはこれ、2点レベルはこれという形は説明してあげたほうが、最終形をイメージしやすい分、初心者にも取っつきが良くなると思う。

プレイ時間は1人あたり30分が目安だが、慣れてくるともうちょい早く回せるようになる。

とにかく場所を取るボードはどうにかならないか?

ここで話は全く違う方向なのだが、ちょっと不満点として、、、
箱庭ゲームとしてはプエルトリコを超えたと思えるアグリコラだが、いかんせんプレイスペースを取りすぎる。
ちょっと小さめのテーブルは2人プレイもNGだ。 麻雀などで丁度良いスペースの真四角コタツなどは、目も当てられないほどダメだ。
そもそも、無駄にボードが大きいのだ。
アクションが徐々に増えていく関係上、あの大きさになったのだろうが、アクションのカードはあの半分でOKのはずだ。そもそも、最初からボードに書いてあるアクションは、あんなに小さなスペースなのだから、カードの大きさもあの大きさで十分だと思う。
それだけでも、ボード各種が半分くらいになっただろう。 さらに、大きな進歩に関しては、こう言うのがあるよとみんなが理解していれば、無くても良い。ただし、どのカードが残っているか見えないと困るので、カードスタンドに名前が見えるようにずらして置くようにする。さらに、カードの役割が分かるように、各自にリファレンスカードを渡しておくと良いと思う。 我が家では、どうせテーブルの1面には人が座れないので、壁やら適当なところにテーブルを付けてしまい、ボードのコピーをデザインボンドなどで壁に直接貼り付けてしまっている。デザインボンドならポストイットの様に、何度かは付けたりはがしたり出来る。ボードには各カードの説明書きが無いので、このように直してみた。

s-0212agricola04
と言うわけで、我が家で試行錯誤した結果がこの写真だ。

s-0212agricola03

これでメインのボードが小さくなれば言う事無しなんだが……。小さいボードを自作すれば、完璧だよね。
気が向いたらやるかな(-。-)

ポータブルカタンはファミレスでも出来るらしく、非常に魅力的だが、ポータブルアグリコラが出るのは、いつの事だろうか……。

とまあ、色々と不満はあるものの、ゲームとしては、かなりおもしろなので、まだしばらくは飽きそうもない。
まだやってないよって方は、是非やってみて下さいよ。

アグリコラ (日本語版)

メーカー:ホビージャパン

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ショップの食い合いの件

ボドゲ関連のブログをしつこいくらいチェックして回っているんだけども、私にとっては非常に気になるエントリがあった。

それがこれ。
食い荒らしではなく食い合い

そのなかで特に印象的だったのがこの部分。

昨年あたりから、大企業による食い荒らしではなくて、中小ショップ同士の食い合いの様相が散見されるようになってきた。
同じタイトルを複数のショップが輸入し、それぞれ別々に訳を作って売り出す。発売は1日でも早いことを競う。結局同じくらいの時期に売り出すが、ユーザーが分散するため、どこもあまり多くは売れない。さらに、ユーザーの評価が今ひとつだったりすると目も当てられないような状況に……そんな事態が起こっている。 Table Games in the World:食い荒らしではなく食い合い

上記の事を踏まえて、「現在の状況はとても見ちゃいられない」と締めくくっているわけだけども……。

う~~~ん、どうなんでしょうねぇ。。。

喰い合うゲームショップ 日記 遊星からのフリーキック
こちらで、てらしまさんもおっしゃっていますが、これは市場原理としては、正常なのでは?と思ったりもするわけだ。

私も時間とお金に余裕があれば、ボドゲショップの一つくらい持ちたいと思うちっぽけな自営業だったりするから、上記の様な、新規参入を拒むような業界の動きは、ちょっと嫌だなぁと思ったりする。

ま、ボドゲ屋をやる余裕が無いから、片手間でカードスタンドとか、その他アクセサリの製作計画なんかをしている訳だけどもね(-。-)

そもそも、ボドゲの仕入れってのはどのくらいなんだろか?
普通なら、売れそうな製品ってのは、どこか1社が専属契約かなにかを結んで、優先的に大量輸入しつつ、国内ショップには卸値で数多く裁き、各ショップは薄利多売で儲けるというのが自然な流れだと思う。
これを可能にするには、このシステムが成り立つだけの儲け率が無いと駄目な訳だけども……どうなの?この辺。これが出来ないほど各社薄利状態なのだろか?

ただね、小売りショップが増える事で、市場を食い荒らしてるってことにはならないと思うんだよね。
小売りショップが増えるってことは、それだけ、一般の人が手にする機会が増えるってことだし、総代理店の輸入総数が増えれば、仕入れ値が更にさがるわけで、ボドゲ界全体で考えれば、プラスになると思う。

だから、メビウスみたいなこの業界を引っ張っていく存在のショップには、新規参入大歓迎ですよってスタンスでいて欲しいんだよな。じゃないと、業界全体がギスギスしちゃうと思うよ。
新規参入を食い荒らしなんて考えるんじゃなく、市場を大きくしていくための仲間って考えたら良いんじゃないかなぁ。

あとね、ボドゲ業界ってのは、もっと大きく出来る可能性がいっぱいあると思うんだよ。
例えば、私自身が3人の子持ちの親だから、よ~く分かるんだけど、やっぱり子供にはなるべくテレビゲームで遊んで欲しく無いって常に思ってるわけ。 別になにか確実な根拠があるわけじゃないけど、やっぱり良くない気がするんだよね。
そういう親の心理の中では、ボドゲってのは、かなり心を許せる存在なはずで、もっともっとそっち方面にPRしたらいいと思う。

stuffedblue1bそれとデザイン方面でももっと売り込めると思ったりする。
例えば、女の子の部屋にある本棚とかに、ちょこっとボドゲのコマが置いてあったりしたら可愛いし、カルカソンヌのコマの形をした大きなクッションが部屋に二つ置いてあったらキュートだ。 ファッション雑誌とかの小物として、出版社などに無料でどんどん提供すれば、そのうち誰かが使ってくれたりするかも知れないよね。

あとはTVでの露出だよね。
去年はTheゲームナイトというボドゲの番組があったけども、いつの間にか終了してしまったらしい。
資金的にきついのかも知れないけど、映像で雰囲気を伝えるってのは凄く重要だと思う。
特にボドゲにハマル芸能人を露出させれば効果的なので、深夜番組などでパーティーゲーム系のボドゲを面白おかしくやる企画なんかを根気よく持ち込むのも手だろう。ま、この辺はきっとスポンサー次第という所だろうから、大手おもちゃメーカーを口説く必要ありかも知れない。

とにかく、もっともっとPRが出来るはずで、それ次第では、もっともっとシェアの大きくなる業界だと思う。
ドイツではあれだけメジャーになっているんだし、実際私を含めボドゲマニア達が夢中になっているのは、幻でも何でもなく、確実に面白いからだ。この面白いという感覚は100人いたら100人が分かるものじゃないかも知れないが、少なくとも半分くらいには面白いと言わせる自信があるし、5人くらいはハマル奴がいるだろう。
だとしたら、日本全体でどれくらいの人が買う可能性があるかが計算できるし、PR次第でその数は達成出来る事になる。

特に、教育方面は頑張って欲しいと思うんだよな、親としてボードゲーマーとしてね。

(と、勢いで書いてしまったので、ちょっと乱暴だけど、とりあえずこのままアップ。)

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アグリコラ(AGRICOLA)&メイフラワー号到着

新たに二つのボードゲームが我が家に届いた。
一つはカルカソンヌメイフラワー号。
s-0202mayflower01
先日カードスタンドの試作のお礼で海長さんに頂いた物。
最近日本語訳のぬるま湯ルールしか読んでないから、英語のルールを読むのが辛い辛い(-。-)
軽く英語を普段から体に通してないと、ダメだなこりゃ。
英語でしゃべらナイトとかチャロとか見るかな。

早速息子とやろうと思ったのに、なかなか息子が乗ってこないんだな。
もう5年ともなると、携帯ゲームに夢中でダメだねぇ。ま、私もパソコンにはまって、ろくに勉強もしなかったくちだから、無理もないなぁとは思うんだけどね。

さて、もう一つは、大物新作のアグリコラ。
s-0202agricola02
もうね、コンポーネントがふざけんなってくらい盛りだくさん。キチンと整理して入れておかないと、準備が大変だなこりゃ。
ルールを理解しているときなら簡単だろうけど、どうせルールなんてしばらくすれば忘れちゃう訳だ。何か分かりやすい準備用のリファレンスを作っておく必要があるな。

で、、、普段ならゲームが来て、息子とやってみようぜ!ってな感じですぐにやってみるんだけど、これはちょっとそう言うわけには行かなそう。
とりあえずルールを読んでみたけど、イマイチよく分からない。
やりたい事は何となく分かるけど、なんか靄がかかっているようですっきりしない。
っていうか、ファミリールールはルール説明を簡単にするために入れてあるんだろうけど、逆にファミリールールのが分かりにくい説明な気がするのは私だけだろうか。。。

毎回思うんだけど、ボードゲームのルールってもっと圧倒的に分かりやすく説明が可能なはずなんだよね。恐らく原文があって、それを翻訳して作るのが一般的なんだろうな。でも、実際にゲームをやってみると、大抵はもっと簡単に説明できるんじゃね?って思う事が多い。そりゃ文章より、やってみた方が簡単だよってケースはあるんだろうけど、それにしても説明書きが微妙。
もっと決定的にこっちのが分かりやすいって書き方があるはずで、まだ誰もそれに気付いていないだけの気がするよ。
この辺は、また何回かゲームをこなしてから書くかもしれない。

それと、巷の噂でドミニオンのスリーブがこいつにぴったりらしいと言う事で、スリーブを装着しましたよ。
s-0202agricola01
ジャストフィッ~~~トって。。。この画像でスリーブ見えます?
ぴったり同じサイズなんですね。今後このサイズのカードが増えるんだろうか。。。 きっとそうだろな。
ドミニオンから始まってアグリコラと、なんでこうもカード数の多いゲームが続出しているな。
同人にはここまでやれまい!というゲームメーカーからの挑戦状なのだろうか。

それにしても、動物コマかわいいですね。木のコマは良いよなぁ。
いっそのこと、動物以外もキチンと造形してほしかったな。
う~~~ん、木。。。。削ってみるかな(-。-)新しい野望。。。
でも色塗り大変だろな。
木の色塗りに詳しい人、連絡きぼんぬ< (_ _)>

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カード立てただいま切削中

私が思った以上に好評で、ちと驚いているわけですが、ただいませっせと切削しております。
s-holder_totyu
現在ご覧の通りの状態です。
大変お待たせしてしまい申し訳ありませんが、26日以降ご注文いただいた方々の分を今日あたりから徐々に発送して行きますので、宜しくお願い致します。

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カード立て(card stand)を自作する

海長とオビ湾のカジノロワイヤルにて、とても良さげなカード立てを見つけたので、どこで手に入れたのか聞いてみたら、で詳しく紹介されていた。

カードスタンド専用のお問い合わせフォームを作成しました。
こちらからどうぞ。
Not quick a Nine » Snailカードスタンドのお問い合わせ

もしかしたらメモワール44のやつかなぁと思っていたらビンゴで、さらにバトルロアのものだと横に繋げる機構が付いているようで、とても使いやすそう。

もうね、とっても欲しい!

ていうのも、ボードゲームって長期保存するし、絶版になるものも多く、なるべく大切に使いたいってのがある。でも、一緒にゲームを楽しむ側ってのは、そんな事を気にしていない人も多いわけで、たまにカードを跡が付くくらい凄い力で握る人がいたりとか、なぜか手が汗でベタベタでカードが濡れるとか……。 それとなくゲーム中に「カード折るなってば」って言うんだけど、つい興奮してくるとまたカードが曲がっていたり(-。-)

ま、そんなこんなで、どうにかプレイヤーにカード類を綺麗に使ってもらう方法は無いものか?と思っていた矢先に、海長さんのブログでこれを見つけた訳だ。

s-cardholder04んで、海長さんに相談したら、クリソツで作ったら造形の著作にひっかかるんじゃ?とのこと。
ま、そりゃあり得るわなって事で、自力で設計をする事にした。

とはいえ、カード立てだから、似たり寄ったりになるとは思うけど……と思いながら設計したのがこれ。
数を作るのに、角材からだと材料費がかさむから、φ20の丸棒からでも取れる寸法に収めた。
繋ぎ部分はプラレール方式にした。雄雌の寸法をゼロゼロで作れば、ぴっちりと入って、ちょうど良いと踏む。

で、仕事終わりに、削ってみた。
途中、前の出っ張りがちょっと足らずに設計変更したり、カードが入る隙間を広く変更したりで、ちょっと時間がかかったけども、 制作時間、ざっと2時間で終了。

とりあえず試作ということで、あちこちに削りのずれがあったりとか、めちゃくちゃだけども、こんな感じで出来上がり。

s-cardholder01

つなぎ目部分も設計通り、ぴっちりと良い感じで収まった。
s-cardholder03

2つ繋げて、カードも立ててみた。
両方の先端のツバの長さが違うのは、試行錯誤の後。
s-cardholder02

立ててみた感じは、ツバが長い方が使いやすかった。
ということで、この形状で十分だぁな。
さて、もう少し数作ってみるかな。
数作ったら、欲しい人いたりするんだろか?

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レビュー記事もどうぞご覧下さい。

海長とオビ湾のカジノロワイヤル スピンオフ紹介:Snail’s カードスタンド
新米パパの「ボードゲームはじめました」
お手製削りだしカード立て – お髭処 blog
洋々雑記 – Snail製カード立て
Snail Card Stand!:FuruFuru日記:So-net blog
シヴのおいしいボードゲームレストラン – livedoor Blog(ブログ)
ボードゲーム・カードゲームの小道具 – ボードゲームランド

Popularity: 13% [?]

新年ゲーム会

私が所属しているフットサルチームのメンバーで飲み会をたまにする。
そうすると、頻繁に私のボドゲ好きの話から「今度ゲーム一緒にやろうよぉ!」てな話になる。

それがなかなか実現しないんだよね。
なんて言うのかなぁ……、ま、一般に社交辞令ってやつ??

でもそこは、私の行動力っていうんですか?空気読めない力をはっきして、新年会を兼ねてメンバーに声をかけてみた。

なんだか最初はやるんだかやらないんだか分からない雰囲気で話は進んでいたけども、やるもんはやるって感じで強引に日取りも決めてしまい決行。

やったゲームは
カルカソンヌ
ごきぶりサラダ
ごきぶりポーカー
Pit
ダイアモンド
フォーミュラD
Q-JET

一番盛り上がったのは、なぜかごきぶりポーカー。
やっぱりメンバーを選ぶゲームなんだろうか?今回はごきぶりポーカー向きのメンバーだった気がする。

相手の腹の内が徐々に分かって来るにつれて、なんでもないのに
「っぷ……(゜ε゜)」って感じで吹いてしまうほど笑える。
今まで幾度となくごきぶりポーカーやってきたけど、今回が一番盛り上がった。
異様にごきぶりポーカーに弱い代わりにダイアモンドが異様に強かった某I氏が印象的だった。
誰かがコウモリかネズミと言うと、回り回って結局I氏のところへ行くシステムが出来上がったのが敗因か?

フォーミュラDでは、ビリの5番グリッドからスタートしたこれまたI氏が、ぶっちぎりの1位でゴールした。
つ~ことで、I氏はコテンパンにやられるところを見ているのが楽しいのに、勝たれるとつまんなくなるんだなぁ。

今回は初心者向けのゲームばかりを集めて持って行ったので、もし次回があれば、もうちょっと重めのゲーム&I氏が弱そうなゲームをより選って持って行こうかと思う。

集まってしまえば何の事はない、盛り上がりに盛り上がって、5時集合で始めてその日の内に解散するつもりだったのが、気がつけば翌日の朝4時という時間に解散(-。-) ボソッ 流石に疲れるって。
今度はもっと早めに解散しないとね。 皆さん奥さんに怒られちゃうしね(^_^;

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フォーミュラD(FormulaD)

新しく出たフォーミュラDを息子と2人で試しプレイ。

名前の通り、F1をモチーフにしたゲーム。
以前売っていたFORMULA DEのリメイク版だ。

今回はより遊びやすくギアボックスが付いていたり、裏面が公道コースになっていたりと、色々と工夫されている。

s-formulad03箱を開けてみて驚くのは、このボードの大きさ。
とてつもなく大きい。エルグランデのボードを2つ繋げたくらいの大きさはあると思う。

いつも使っているテーブルでは、ボードがはみ出してしまう。
この写真は裏面の公道コース。
F1コースはモナコのコースになっている。

また、拡張コースも発売されるような事が書いてあった。
幾らで出るんだろうか? 全て揃えて、仲間内でドライバーズポイントを争うのも面白いかも知れない。

s-formulad01そして、これがギアボックス

F1は、レギュレーションにより、全てのマシンとも、同じセッティングでレースする事になるが、公道では色々なキャラクターから1人を選び、キャラクター事に違うマシンセッティングでレースに挑むことになる。

キャラクターには特殊能力があり、それに応じたあだ名まで付いている。

このゲームの特徴として、ギアマネージメントがある。
車なので、1速から走り始めて6速まで、順番に上げていく必要がある。
そして、そのギアによって、振れるダイスの種類が違うところがボードゲーマーにはたまらない。
なんで色んなダイスが出てくるだけでルンルンしちゃうんだろうか……。

s-formulad02なぜギアマネージメントが必要かというと、コーナーの度合いによって、コーナー付近で止まらなければならない回数が設定されていて、それを守らないと、ペナルティが科せられるようになっている。
ミラボーコーナーからのS字では3回停止しなければならないので、殆どの車が2速に入れないと抜けられないが、ポルティエコーナーからの立ち上がりを考えると、3回目の停止は3速で止まっておき、立ち上がりは4速でトンネルへ向かいたいところ。
また、トンネル内で6速まで入れてかっ飛ばしたいところであるが、その先のヌーベルシケインの事を考えると、5速が無難か??それとも、一か八か6速へ入れておいて、シケイン手前でギアボックス損傷覚悟で、2速分下げてさらにブレーキまで使って飛び込むべきか、壮快に飛ばすと気持ちがよいから、どうしても無理をさせたくなる(^_^;

息子とは1本目のモナコはギアマネージメントがばっちりはまり、私の圧勝。
2本目市街地コースでリベンジだというので、キャラを好きに選ばせてやってみたところ、かなり良い勝負になり、散々バトルを続けたが、結局私がクラッシュしてしまい、息子に負けてしまった。
どうせ大きめいっぱいは出ないだろうと思っていると、意外と出る率が高いのはなんでだろう。
これもまたダイス目の不思議だ。

とはいえ、ダイス目だけの運ではなくて、キチンとしたギアマネージメントで勝負できるこのシステムは、なかなか良いと思う。

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所有ボードゲーム

所有しているボードゲームをずら~~っと書き出してみた。
簡単な説明も付けておいたが、あちこちからのコピペも多かったりするので何か問題があれば、気軽に言って。

(さらに…)

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ドミニオン(Dominion)

s-dominion01巷で話題になっているドミニオン。当然私も手に入れていたわけだが、ちょっとブログでの言及を躊躇していた。
方々で絶賛されているけども、実際どんなもんなんでしょ?そこまで絶賛する程の内容だろうか。

残念ながら私の評価は、絶賛している皆さんと同じではなく、微妙??って感じだ。
確かに自分のデッキを回しながら強くして、ポイント購入の収束点を見極めて、一気にポイントを稼いで勝ちに行くというのは、斬新なアイデアで良いとは思う。
だけど何となく物足りない。

基本的にボードゲームというのはジレンマを楽しむものだと思う。ドミニオンはこのジレンマの数が圧倒的に少ない。基本的にカードの購入に縛りがないから、デッキの構築の段階では、ほぼ自由だ。多少邪魔は出来たとしても、ここにはジレンマはない。
みんながポイントカード購入のタイミングを計りつつも、自分のデッキ構築に没頭する姿は、さながらソロプレイだ。
ソロプレイしている感ってのは、プエルトリコの時にも感じたが、プエルトリコでは、作物の処理をどうするかにほかプレイヤーとの駆け引きがあり、そこにジレンマが多くあるためにソロプレイ感が薄れていた。
このジレンマの質や量の違いがドミニオンの評価を微妙なものにしている。

ボードゲームの評価なんてもんは、好みの違いだろう。
だから、私と同じように思う人もいるだろうし、全く違った感想の人もいる筈だ。

きっとあのスタイルに、もう少し他のジレンマをブラスしたら、わたしの評価は激減するんだろうけどなあ……。

ま、それがわかるなら、ゲームデザイナーになれるってもんだよな。

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